野外Hacker

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マルチツールの母!? 130年前に作られたマルチツールがとんでもない

マルチツールの母をご存知ですか?
僕は見たことも聞いたこともありません(^^;
米サイトGear Junkieでその”母”が紹介されていました

National Museum of American History に展示されているというこのマルチツールは1880年にドイツのJohn S. Holler氏によって制作されたものだそうです。
(2013年10月の時点ではワイオミング州の町コーディにあるBuffalo Bill Center of the Westという施設に展示されています)

御覧くださいこの禍々しさ。
ツールあるのか数えたくありません
でもよくよく見たらナイフとはさみで数をかさ増ししてます笑
いくつか使い道の分からないものも入っていますね…

リンク先の画像を見ていただければ分かりますが、結構物騒なものまで搭載されています。なんでもありか(-_-;
大きさは約23.5×8.9cm。これだけでも充分鈍器です

“this knife could be described as the Mother of all Swiss Army knives. If you count the miniatures inside the tortoise shell handle covers, it has 100 ‘blades.’ They include pocket knife blades of every style imaginable, a serrated blade, two dagger blades, several different types of shears and scissors, an auger, a corkscrew, two saws, a lancet, button hook, cigar cutter, tuning fork, pens and mechanical pencils, mirror, and a straight razor.”
このナイフはスイスアーミーナイフの母と言えるだろう。持ち手のカバー内部のミニチュアまで数えれば、鋸付きナイフ、短剣、大小各種のはさみ、キリ、コルク抜き、ノコギリ、メス、ボタン掛け用の鈎、シガーカッター、音叉、ペン、鏡、カミソリを含む100本のツールが入っている。

…メス?音叉?鏡?
ツッコミ所が多すぎてなんとも言えません笑
音叉よりも缶切りとかつけたほうがいいんじゃないの?
そして、持ち手の内部って何?と思ったら画像がちゃんとありました

このサイズになるともう実際の使用は想定してないですね!
100ツール入りのマルチツールを作りたいがために無理やり突っ込んだ感が否めません。
ギネスに載っているんでしょうか?
裏側にもミニチュアが詰まっています。

アメリカに行く機会があれば一度実物を見てみたいものですね

quoted from The Mother Of Multitools
title photo credit: andreknu via photopin cc