撥水、透湿、耐久性あり!アウトドアに使えるカジュアルパンツ Ledge Pants
本日はカッパドキアめぐり。
隣の町までカッパドキアのキノコ岩を見ながらトレッキングをしただけなんですが、片道1時間程度の距離のはずが、2時間もかかってしまいました。
というのも、かなり序盤で道を間違え (笑) 気づいた頃には目の前に道がない…ここで引き返せばよかったものの、行けるだろうと獣道をどんどん進んでいき、遂には砂岩を登る羽目に(^^;
一応、ハシゴがかけられて登れるようになっていたんですが、登ってみると何か違和感を感じる…。まるでボルダリングのようにあの手この手で体勢を変えながら登って、頂上付近に達した時にその違和感の理由がわかりました。
足あとが上から下に向かってついていたんです
コレ、現地人が下る用のショートカットかよ!
カッパドキアのあの周辺の砂岩は手をかけただけで崩れるぐらいもろいんです。登りながら何度滑り落ちかけたか!!彼らはあの道を滑り降りてショートカットしてるんですね
写真は*マイ・ベスト・オブ・カッパドキア*
最終的には靴を脱いで裸足で登りました、もう完全にボルダリング状態
この時はいていたズボンがボルダリングやクライミング用のもので、スレや引っ掛かりに強く、動きやすい素材だったのも幸いでした。ジーパンだったら足あげれなかっただろうな…
同じメーカーのズボンを探していたら、もっと性能の良い新製品を発見したので今日のギアはこれ
もちろんキックスターター笑
現在は既に販売されていて、公式サイトはこちら
Ledge Pants の性能
まず一番の違いは撥水性があること
写真を見るとかなり大量にコーヒーをかけていますが、見事に撥水されています。これは、「ちょっと雨が降った程度じゃ濡れないよ」レベルの撥水加工ではないでしょう。
僕の持ってる製品は小雨程度なら撥水してくれますが、本格的に降り始めると濡れて蒸れます。もちろんこんなにコーヒーをかけたらおもらしパンツの出来上がりです
おまけに透湿性もあるようです。ゴアテックスの撥水版みたいな生地ですね。「もしも何か染みこんでも、不快な湿気は出ていくよ」ってこれホントに布?
さすがに油やグリスみたいなもんは染みこむとのこと。もちろん洗えば綺麗になります。
次に耐久性
ジーンズよりも耐久性があるよって、それは言い過ぎでないの?
Carl crashed his bike during a rainstorm, resulting in no damage to his pants but plenty of foul words.
カールが大雨の日に自転車でクラッシュしたんだけど、このパンツには一切ダメージがなかったんだ。カールの汚い言葉を除いてね。
最後の一文にドヤ顔が見えてなんか腹立ちます笑
そして、カール誰だ。大丈夫かカール。
このストーリーではジーパンより耐久性があるって証明できてないぞカール。
ケアが簡単、のはずが
「そんなに頻繁に洗わなくていいよ」から始まってます。ケアしてねーだろ!
洗ったら乾燥させてアイロンかけてね、って結構面倒くさいじゃないですか
でも、乾燥→アイロンが撥水性を持続するために必要だそうです。
ということは、もしかして今履いてるこれもしっかりアイロンかければ撥水性が戻るんでしょうか?面倒くさいからやらないけど。
「シワも、履いて1時間もすればなくなるよ」ってそりゃアイロンかければそうでしょう…それとも、乾燥だけでシワだらけでも履いてたら消えるの?
見た目とか動きやすさ
見た目はアウトドアパンツとは思えないほどカジュアルパンツそっくり。ロゴとか、ポケットがいっぱいついてるとか、そういうアウトドアギアっぽさを完全に取り除いてます。
動きやすさもかなりいいようで、クライミングなんかに使ってます。素材の10%がポリウレタンでいわゆるストレッチ系の素材みたいです。 関係ないんですが、筋肉すごいなこの人!背中に鬼の顔が見えるんじゃないだろうか…?こんなにムキムキになってみたい
まとめ
価格が179ドルと高めですが、アウトドアパンツなのでこんなもんでしょう。性能的にはこれぐらいの値段でも一着欲しいかな、と思ってしまうクオリティ。
ただし、乾燥→アイロンがけしなきゃいけないのがなぁ…
日本にいた頃は乾燥機付き洗濯機で怠惰な生活を送っていて、最近やっと洗濯物を干すのが日常になってきた程度の家事能力なので、アイロンがけするようになるのはまだまだ先の話でしょう(しないかも?笑)